ラフにタフにgo...

写真と古着と音楽と、が好きな新米社会人の日記的なお話。

言われたくなくて言われたかった言葉。

細美武士という人を知ったこと、程もっと早ければ、と思うことはない。

 

きっかけは勿論「ELLEGARDEN」だが、それを知ったのはmixiで連絡を取り合ってた音楽の趣味の合う女の子だった。
きっとまあ綺麗な出会いではないのかもしれないけど、ネット社会に生きてはこんなことは茶飯事だ。

 

当時おれは高校2年生。そのバンドは既に休止していた。

ガラケーの小さな画面でYouTubeを見て、借り漁ったアルバム達を気づいたら電池の切れているwalkmanで聴いていた。

心地良い声と爽快なサウンドを耳に投稿し、受験勉強の合間に英歌詞を和訳して行くうちにハマっていた。

 

the HIATUSは何となく一見(一聴?)では好きになれなかったけど、フェスで足を運ぶと好きな曲が出来た。真夏のクソ暑い炎天下の中、8/9という日を忘れずに茨城の地で語っていた彼を見て、その人の虜になった。

 

今日何が書きたかったって、その人についてつらつら綴りたかったわけではない。

本日行われたVIVA LA ROCK  VIVA STAGE の MONOEYES の公演。

 

みんなが好き放題なのが1番楽しいんです。何にも縛られなくていいからね!

そんな一言から始まり、言われるがままに1人で好きに楽しめたライブ。

大切な人を大切だと、好きな人には好きと言わないと、やりたいことをやらないと、人生あっという間に終わっちまう。
今日帰るときに車に轢かれて死ぬかもしれない。
爺ちゃんになるまで生きて病院のベッドで好きな人たちに囲まれて逝く間際に気付くんだよ。あぁ、おれの人生1回っきりだったんだなぁ って。だったらあの時、なんて思いたくないし、はっきり言うよ。
生きたいように生きよう。俺たちに出来るのはそれしかねぇから。

 

今の自分にとって憧れの人に1番言われたくなかったし、1番言われたかった言葉。

どちらにしても、これを胸に生きる。
当面は全力で、ダッサい言葉、自分探し、が目標、かな?